2014年8月18日月曜日

LANの考察

LANで100BASEと1000BASEで音が違うという話を聞いたことがある。
それぞれの違いはこのあたりに詳細が。
LANケーブルは中身が8本だが、アースがそれぞれあるので、4本として考えると、
 100BASEは1本を送信、1本を受信に使っている
 1000BASEは4本を双受信している。
周波数は一緒だ。(1000BASE-TX)は除く

単純に1000BASEは全ての線を漏れなく使っている。
あくまで、想像だがその分漏れるノイズが増えるのじゃないかと思う。
DAC編でも書いたが、PCオーディオは高周波ノイズとの戦いだと思う。
現状192kHz24bitの再生でも100BASEあれば十分事足りる。唯一足りないとすれば、USB1.0規格くらいだろう。
私のNASは古いがなぜか、1000BASE対応だ。APUも1000BASEだ。
なんとか100BASEにならないかとAPUの設定でe100とか書いてみたけど、駄目だった。
ま、物理的に1000BASEで入力されると1000になるみたいだ。

パルストランスについて
先日紹介したHIT-100は100BASEだ。LANの配線を見ていて気づいたが要は4本のうち2本だけ結線しているのだと思う。
ケーブルを切断すれば、100になるとは思うが・・・これは、ちょっと抵抗がある(笑)

今、パルストランスを検討している。
LANケーブルの途中にトランスを入れて入出力を非接触にするためのものだ。
本来は雷対策用だが、オーディオに使うのはこのパルストランスを入れることでノイズ軽減を目指すことが目的になる。
秋月やマルツパーツで取り扱いがある。秋月には200円と300円があるが、とあるhpでは200円は2度と買わないとあった(笑)買うなら300円の方だろう。
 それから、基盤はこのパルストランス内臓モデュールには使えないらしい。
探したら800円ほどの基盤があるようだったが・・・いや、高いだろぉ!

このパルストランスは100BASEになっている。配線は100なら1,2,3,6を使う。残りを配線してしまうとパルストランスを使わない直結になってしまうのじゃないかと思った。半分パルストランスで半分直結の1000BASEになってしまうと思う。違っていたらごめんなさい。
ただ、2個使っても一体式なので、配線の入れ替えでもしてLANケーブルを作らない限り1000BASEでの運用は出来ないと思う。(必要ないけど)
運用としては、強制的に100BASEになるのは面白そうだ。また、2個使って強化する方法も面白そうだ。ケーブルは半田直付けしかなさそうなのは残念。

 開きポートの終端処理
ここが本家ですね。
先日紹介したLANケーブルを切ってハブに刺す方法。
単に切って刺すのはオープン式。
終端を短絡させる方法もある。こちらはショート方式。
更に進めてXターミネーターというのがある。
こちらは47Ωの抵抗を取り付けるらしい。調べたら抵抗は1袋100個入りで100円だった。

ちなみにAPUの3個目のポートは設定で起動しない限り動作はしていない。
無いよりはいいだろうけど、効果はほとんど無いと思う。
ま、元々空きポートが動作していないのが一番だし、設定できるAPUはすばらしい・・・

そろそろオーディオの肝になるスピーカーの話でも思っていたが、すっかりLANにはまっている

0 件のコメント:

コメントを投稿