2014年8月30日土曜日

DACとのI2S接続まとめ

I2S接続ですがみみず工房さんのBBSで少し話題があり、まとめることにする。

DDCから出力されるI2S信号には3種類ある。
・I2Sモード、STDと呼ばれる通常?モード
・左詰
・右詰

私が使っているCM6631AはSTDでの出力だった。
Mi-TakeさんのところでのHIFACE EVOとの接続を見る限りこれもSTDらしい。
Phase TechのUDIF7はディップスイッチで3種類選択可能。
UDA2もSTDと思われる。
選択が無い場合は通常DDCからI2Sの場合STDと思われる。

次にDACについて
私が使っているMi-TakeさんのPCM1792Wの場合はSTDモードになっている。
同じくMi-TakeさんのPCM1794シリーズの場合は右詰になっているが、STDには変更可能。
この場合は基盤の半田のジャンパーを変更してやる。

BBSで話になったDACは金田DAC。チップはPCM1794。
このDACもMi-Takeさんと同じく右詰になっている。
こちらは設定変更は出来るようになっていない。Mi-Takeさんの配線図をたよりにみてみるとチップの11-12-14の接続で変更されているようだった。
11-12が通常アースされて、右詰。11-12をアースせずに14への接続でSTDで受けるみたいだった。

CM6631Aはwinでもlinuxでも自動で認識してくれる。
ただ、同じCM6631Aでも32bitに対応している基盤もあるらしく、ドライバーも用意されている。
ドライバーの設定でI2Sのモード変更出来ないか確認したら出来ないみたいだった。
web上の設定画面を見ただけだが。

まとめ
DDCを比較すると
CM6631A > PCM1704 > PCのマザーボードの出力
となるが、マザーボードは少し劣るがさほど大きな違いは無いと感じる。(同軸での比較)

 CM6631Aの同軸とI2Sの比較は大差だった。もちろん、I2Sが上になる。

私のDACは赤外線リモコン基盤があるので、制御基盤とDAI基盤の2枚を外すことが出来た。
これを外しての効果はかなり大きい。

I2S接続のケーブルに5N純銀シールド線を使用しての効果も大きい。

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