2014年8月13日水曜日

CM6631AのDDC

色々と悩んだり考えた結果DDCはCM6631Aになった。
今まで使っていたのはMi-TakeさんのPCM2704だ。DDCとして光と同軸を使って比較するなら、高精度クロックのPCM2704とCM6631Aはそれほど大差なかった。微妙にCM6631Aが上かな?というくらいだ。そういう意味ではCM6631Aの素性のよさが光るが。
以前に書いた。
最果ての雲さんの記事どおりだ・・・

ところが、ここからが違う
そう、I2S出力だ。しかもお手軽に接続が出来てしまう。サイズ的にも物理的にもDAC内に入れるしかない構造なので、更にI2Sの信号線は短くてすむ。
I2Sで出力してやると。、まるで、音が違う。高域のクリア感、情報量、全くの別ものだ。
そう、DDCとしては何を使っても大差ないかもしれない。だが、I2Sは違う!これは大きく違ってくる。ということは、このI2Sの接続に有利な方が音がよいのではないか?単純にそう、思えた。
HIFACE EVOは持っていないので比較にしようがない。だけど、あのLANのケーブル?
あのしょぼいケーブルで接続すること、物理的に短距離が困難な形状。
それだけで、CM6631Aが上回ったと思える。

これが、以前書いた5つの魔法の3番目だ。

驚いたことに、このCM6631Aにはもうひとつ隠し技があった。いきなり、すぐに4番目の魔法だ!

以前DACのところで少し書いたが、I2S接続すると、DACには光や同軸の入力は不要というかできなくなる。私の場合はリモコンのボリューム基盤が直接DACに入っている。
そう、DACの制御基盤とDAI基盤の電源をオフにしてしまう。
これがまた、激変する。
音の静粛性が別物だ。以前ケーブルでノイズ対策をした。魔法の2番みたいだが、本質的にノイズ源の電源を切ってしまうのだ。これは大きく変わる
一応、CM6631AからI2SでDACに入力しないといけないので、2番目の魔法、ケーブルのノイズ対策は必須となる。

ま、実際に購入してもない HIFACE EVOより上回ったと勘違いかもしれないが・・・
3500円ほどでこんな気分にさせてくれて、使い方では驚くほどの高性能ぶり。
私の環境では今まで聴いたこともない音が普通に再生されるようになった。
これは買って損はないと思う。

2014.08.15更新
壊してしまったCM6631Aが昨日届いた。
久しぶりだったので忘れていたが、リスタートなどの際に再生していないと激しいノイズが出る。
winを接続する分には多分ミキサーがボリュームゼロで再生中だと思うが、MPDは再生していないと激しいノイズが出るので注意が必要だ。

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