2015年1月3日土曜日

XLRケーブル

今回アンプが変わったことでバランスを使うことにした。
ただ、初めてのバランス出力でケーブルは手持ちが無い・・・
おまけに、このケーブルが高い!。

どうしようかと思案した結果、いつものオヤイデさんのお世話になることにした。
ケーブルはお気に入りのFTVS-305が生産終了になって購入できなくなっていた。
色々悩んだが、ケーブルだけ一番上位のFTVS-910にした。
12,000円/mの高額ケーブルだ。そのかわり、コネクタは安いものにした。
また、DACのケースにもXLRコネクタが必要になるので、そこは今までのRCAを代用することにした。今回のXLRケーブルの反対側はRCAとした。
注意点はRCAのメスがDACのケースでアースされないようにすること。

XLRケーブルは30cmあれば足りるので、1m買って、10cmずつはトランスからRCAに使用した。
残り80cmを半分にしてケーブルを作った。

バランス入力に変わっているので、ケーブルだけでは無いと思うが・・・・
いや、凄まじい!
車で聴いていたときのような、色気がある。音楽を聴くのが楽しくなってきた。

以前オーグラインを四国の方のショップで購入した際にRCAケーブルは0.4~0.5mm線で十分と聞いていたが、この1mm線が圧倒して上のような気がする。
変則、RCA→XLRなので比較できないのが残念・・・

IV変換トランス続き

アンプを交換してバランス入力に対応できたので、トランスの出力をバランスに変更。
ついでに、1次側に以前買っていた抵抗470オームを装着。
抵抗はカイジン無線からDALEという抵抗を購入。
確か、1次側に3W、2次側に5Wを買ったと思う・・・
DALE NS-5 (5W)(116)
(USA)デール社製 無誘導巻線抵抗器 5W 寸法: 直径8.0 X 長さ24.0 X 線径1.0 (mm)
2次側は特に音に影響するらしいが、比較はしていないので、音がよい抵抗なのかはわからない。
ただ、見た目から金メッキの配線といい、音がよさそう。

配線は以下のとおり。
DACは前回の配線図を使って4本の出力を2本にまとめてトランスの1と3へ配線。

前回は5と8を接続してアンバランスで出力。8がどこにも接地していないので本当にアンバラだったのかは?だけど音は出ていたのでOK?

1次側の470Ωの抵抗について
結果ノイズが大幅に減るので取り付けした方が良かった。
スピーカーに耳を当てるとノイズが聞こえていたが無くなった。ただし、アンプの-20dBで使っているが-6dBでは少しノイズは残っている。

バランスはアンプ次第なので、参考にならないと思うが。
サンスイのB-2301というアンプを買ってきた。
色々と調べるとアンバランスは入力が1Vでアッテネーターを介して2Vから1Vにし、バランス入力はそのまま2V入力になっているらしい。
30年も前のアンプだからか、基本バランスで増幅しているらしい・・・
評論家の評価もバランスにすると1段上になって音も広がるとか。

アンバランスと比較してすぐにわかるほど音が広がり情報量も増したような感じになる。

バランスのXLRケーブルは今回自作したが、それは次回に。