2014年8月8日金曜日

音の基準や評価と5つの魔法

脱線になるが、音については主に音色と音質に分けて考えたい。
特に音質。これは一番の重要項目だ。
間違えても最大音量などで、試してはいけない。少ないボリュームでどこまで小さい音が再生できるか、空気感をどこまで表現できるか、そのあたりだと思う。
それと、高域。基本上までクリアに伸びる方が音質としては上だと思う。

立体感やステージング。定位。これはホームオーディオより、車で重要視されるが、10万円台のアンプから88万のアンプに変更したとき。楽器1つ1つが別々に鳴り、スケール感、ステージングが別物になった。正直、今いるマンションでは大音量に出来ないし、今はあまり、重要視していない。

音色。RCAケーブルなどを変えると特に音色が変化する。若干は音質にも影響するが基本は音色だと思う。これは好みの問題なので人それぞれだと思う。
ちなみに、自作でオーグランのプラチナを使ってRCAケーブルを作ったことがある。
これは10万もするような高級品は使ったことがないので、最高のケーブルだった。
音が瑞々しくなってTC-120の評価に近いが人が人の声になる。
そのかわり、くせもある。かなり、色付けされた音になると思う。
オーグラインのよさを知ってから、DACの配線など部分的には銀線を使っている。

デジタル処理。これについてはボリュームやイコライザーなど何もしないのを基本とする。

車の場合だが、アルパインのF#1を使っている。DVDオーディオを再生できるシステムだ。
雑誌などを見ると車はデジタル全盛。DACの2chとデジタルでタイムアライメント、EQ、クロスオーバーの使用できるプロセッサーとが選択できる。
音の完成度、定位などはデジタルの圧勝だが、ある時、EQをPQ(パラメトリックイコライザー)変更したところ極端に音が良くなった。
マニュアルをよく読むとEQの方が音を劣化させるとあり、デジタル処理をしないようにすればするほど音が良くなる・・・・プロセッサーが最高の組み合わせ???
そこで、思い切ってアナログのDACに変更してみた。 ヘッドユニットはもちろん、同じだ。
プロセッサーでボリュームをゼロから上げると30ほどで音が出始めるが、dacだと10ほどで音が聞こえる。今まで聞こえなかった音が後ろから色々と聞こえてくるのだ。一番わかりやすいのがシンバル。プロセッサでキーンという音がすぐに途切れるが、DACだとずっと鳴り響いている。
なんてことだ!短にプロセッサは高額なので。業界全体がそういう流れになっていたのか。
そのとき初めて驚愕の事実に気がついた。

なるほど、昔四国のコンテストに遊びに行ったとき、アルパインの方が定位?「そんなのバランスで調整すればいいんだよ! 」暗に示唆していたことを思い出した。

話が逸れたが、今も音の聴き方はこれを基準にしている。
カーオーディオだが、機材やリスニングポジションなど違いは多い。ただホームと同じスピーカーを使って最大音量がどこでも平気で出せる。私は実物のスピーカーを使ったヘッドホンのようなものと考えている。カーオーディオも私がやっていた20年以上前から海外のホーム用のスピーカーを使っているのでスピーカーに差はない。ただし、能率の問題で4Ωが基本になっている。
私の18WのMIDも4オームだ。
それから、車はガラスの面積が多い。下の方はシートで吸音材ばかり。一番違うのはTWの音量。
ホームの半分ではきつくて聴けない。ざっと1/3くらいの音量になる。

ホームで色々やったところ、5回ほど感動するほど音が改善した。
これを5つの魔法としておいおい紹介したい。
ちなみに1つ目はwin7からlinuxへの変更だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿