2014年8月13日水曜日

DDC選び

DDCについて、最初はPCのマザーボードに光出力、同軸があり、サウンドカード(AUDIOTRACK製)があるので、不要かと思っていた。富士通のPCにvoyageを入れたときから、usbしか出力がなくなってしまい、何か選ばないといけなくなった。

ま、とりいそぎ、Mi-TakeさんからPCM2704の基盤を発注した。
クロックは高級品以外は大抵10ppmだが、高精度の2.5ppmが標準装備で値段は3千円ほどだったと思う。
しかも、そのクロックは交換可能なソケットに付いている。
後で調べたが、1ppmのクロックがあるみたいだが、電圧が違うし、違う基盤での話だがよくなかったらしい。ソケットの意味はなかったと思う・・・・

ただ、出力は豊富だ。
 光(toslink)
 同軸(spdif、PCM2704ダイレクト)
 同軸(TTL)
 同軸(パルストランス)
 アナログ出力
PC側からのノイズ対策として光はアースが完全に分離できるが、パルストランスも同じような感じだと思う。
 正直、色々とテストできて面白かった。
予想では同軸のダイレクトが一番、もしくはパルストランスがどうなるのかに興味があった。
結果は
 予想に反してTTL接続が一番感じがよかった。とはいえ、正直僅差だと思う。
ただ、購入後知ったことだが、48kHzまでしか再生できない。どこにも書いてなかった・・・
私はdvd-audioを持っているので、これでは使い物にならない。
そこで、また、DDCを探さないといけなくなった。

候補に挙がったのは
ネットでやたら評判のよい、HIFACE EVO
以前購入した人は49,800円だったみたいだが、やたらネットで評判がよいのに気をよくしたのか現在は63,000円になっている。オプションの外部クロックも追加購入可能なので、将来のバージョンアップ?も可能となっている。I2S接続も可能だ。
音に対する評判は、かなりよい。なんだか、今のご時勢このDDCじゃなきゃPCオーディオはできないくらいの勢いだ。
悪い点は、以前はドライバーの認識が困難だったこと(今は解決済み)
ハイレゾでノイズが入る可能性が高いらしい。
I2S接続だが、LANの端子を使っている。最長で数cmまでしか使えないらしい。
箱に入ったこの状態でDACにI2Sで接続するのは困難か?
また、LANの端子・・・・ノイズ対策できそうな気がしない。

次はフェーズテックのUDIF7という基盤だ。
 この基盤もI2Sに対応している。
ただし、96kHzまでしか再生できない。
少ないけど、dvd-audioは192k24bitがあるので、本気で欲しいDDCが見つかるまでの繋ぎ?
ただ、フェーズテックは憧れのDACメーカーだ。今使っているMi-TakeさんのDACが上だと信じているが・・・・興味はある。

そうこうしていると、ネットであるページが目にとまった。
最果ての雲というページだ。
以前サウンドカードの買い替えで考えたONKYOのカードとHIFACE EVOを比較している。
フルオプションのEVO(ざっと15万円)と2.4万のカードとの比較だ。
変わらないと書いてある・・・・・をぃ!本当かよ!・・・・・・
さすがに160万円のDDCは素晴らしいと書いていたが(笑)

さて、どうしたものかDDC選び。
XMOSの基盤などもあるが、dsdはとりあえず、興味がない(笑)
色々物色していると以前CM6631という基盤を使ってI2Sを出力できるDDCが発売されていたらしい。欲しいと思って調べると今は売っていない。ただ、海外にCM6631Aという後期型の基盤が売られていた。ネットでも評判はよいみたいだ。
e-bayで3500円ほど、送料無料!(中国から)
いくつか種類があるが、私は写真のタイプにした。
I2Sが5pinになっているタイプだ。これは、今使っているDACの配線のpinを少し抜きかえるだけで利用できた。これなら、ノイズ対策のケーブルが利用できる。

実は以前HIFACE EVOはヤフオクで中古を最後まで粘る奮闘を見せたが敗れてしまった・・・
後述するが、買えなくてよかったと思う(笑)

1 件のコメント:

  1. 私もAPU1C,CM6631Aの組み合わせで使用しています。今回CM6631A基板のパルストランスをルンダー製の物に交換してみました...しっとりした音になります。(大人しいという意味では有りません(笑))お試しを!!

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