教科書にしているのは以下のHP。
http://asoyaji.blogspot.jp/2011/03/voyagempd.html
かなり詳しく書いてくれているのでここを見れば、問題なくインストールできると思う。
voyageMPDはこれがサーバーになり、クライアントから操作するようになる。
私はGMPCを使ってメインのwin7から操作している。一応スマホからも操作可能だ。
インストールが出来たなら、モニタもキーボードも必要なくなる。音楽再生専用機なので、再生する以外は他のpcを使う発想だ。
win7からubuntustudioに変更したときに比べてさすがに変化量は少ない(前者が10なら4くらい?)
それでも、今まで聞こえなかった音が多く表現できる。音の艶も全然違っていることに気づくと思う。
インストールの前に、ここからはGUIでなくCUIになる。そう、慣れたウインドウでなくコマンドだ。
それほど、多くのコマンドを覚える必要はないし、コピーペーストも可能なので慣れれば難しくないと思う。
私の場合は1年ほど使っていない富士通のPCを再利用することにした。apuと違いPCへのインストールは慣れれば15分程でできるようになる。
メインで使っているPCからSSHという通信を使って操作していくことになる。クライアントPCで直接操作してもよいが、SSHならコピーペーストが可能なので入力ミスも起きないし、その方がよいと思う。
SSHのソフトだが、私はTera Termを使っている。 何のソフトでも良いが、私の場合PuTTYだとうまくコピーペーストが出来なかった。
まずは、voyageMPDのダウンロード。
http://linux.voyage.hk/voyage-mpd
落としてきたら、cdかdvdに焼いてやる。で、pcの方をcdから起動。
このような画面が出てくるので
root
voyage
それぞれ、これで起動できる。
ここからTera Termでインストールするが、インストールするPCのIPアドレスがわからない場合は
ifconfig
と入力してやると自身のアドレスがわかる。
次はTera Termの起動
ここで先ほどのアドレスを入れてやれば接続出来るはず。ポートは通常22番になっている。
もう一度root、voyageでログイン。
ここからは、コピーペーストが出来るようになる。私の環境だと右クリックでペーストされる。
fdisk -l
このコマンドでインストールするディスクの確認。
dev/sda1
ここにクリーンインストールするとする。
mkdir /tmp/root /tmp/cf
mount -o loop /lib/live/mount/medium/live/filesystem.squashfs /tmp/root
cd /tmp/root
/usr/local/sbin/voyage.update
これで、インストールの開始となる。入れるパーティションとpcの種類以外はデフォルトでリターンで大丈夫だと思う。
最初はクリーンインストールか聞いてくる。
What would you like to do?
1 - Create new Voyage Linux disk
2 - Update existing Voyage configuration
3 - Exit
(default=1 [Create new Voyage Linux disk]):
そのままリターン。
some mandatory options are unset, please enter them interactively
Where is the Voyage Linux distribution directory?
(default=/tmp/root):
これもリターン
What would you like to do?
1 - Specify Distribution Directory
2 - Select Target Profile - this overwrites current settings
3 - Select Target Disk
4 - Select Target Bootstrap Loader
5 - Configure Target Console
6 - Partition and Create Filesystem
(default=2 [Select Target Profile - this overwrites current settings]):
これもリターン
Please select Voyage profile:
1 - Keep existing settings
2 - 4501
3 - 4511/4521
4 - 4801
5 - 5501
6 - 6501
7 - ALIX
8 - APU
9 - Generic PC
10 - Notebook (pcmcia)
11 - WRAP
(default=7 [ALIX]):
これはpcの種類なので、pcにインストールするので Generic PC 9番を選択
apuの場合は7のalixだ。
What would you like to do?
1 - Specify Distribution Directory
2 - Select Target Profile - this overwrites current settings
3 - Select Target Disk
4 - Select Target Bootstrap Loader
5 - Configure Target Console
6 - Partition and Create Filesystem
(default=3 [Select Target Disk]):
これもリターン
Partitions information
major minor #blocks name
8 0 10485760 sda
11 0 84992 sr0
7 0 74620 loop0
7 1 74620 loop1
Which device accesses the target disk [/dev/hde]?
これはインストールする場所を聞いているので
/dev/sda1
と入力
後はリターンでインストールまで出来るが、新しくフォーマットするか聞いてくるのでデフォルトで1になっているがそのままだと、フォーマットしてからインストールされてしまう。
私はXPを消してしまったので、パーティションを分けている場合などは注意が必要。
次はインストール後の設定へ
0 件のコメント:
コメントを投稿