前回ルーターでWANとLAN側に分離して不要なトラフィックを減らす方法を説明した。
今回は更に進めて、apuとNASの直結だ。これはvoyageMPDの方だけ可能だ。
lightMPDは現時点で対応していない。(作者に確認済み)
今度はトラフィックでなく、ノイズ源の可能性があるルーターからNASを分離しようということだ。
apuにはLANポートが3つある。それの使っていないポートを1つ開放する作戦だ。
ブリッジとハブと2種類ある。
ブリッジはそのまま同じネットワークグループで動作する。
ハブは別のグループでの動作ということになる。
私は別のグループでの動作の方を選択した。こちらの方がNASだけ完全に分離できるからだ。
設定方法
NASのアドレスを変更する。
192.168.0.57から192.168.2.57にする。(要は192.168.2.xのグループにする)
次はapuの設定
interfacesに追記してやる
まずはファイルを開く
vi /etc/network/interfaces
以下を追記する。
auto eth1
iface eth1 inet static
address 192.168.2.59
netmask 255.255.255.0
# network 192.168.0.0
broadcast 192.168.0.255
忘れてはいけないのは、fstabの変更
vi /etc/fstab
//192.168.2.57/nas_music /nas cifs username=admin----
上記の最初のアドレスを今回使うNASのアドレスに変更しておく。
以上で再起動して直結すれば完成だ。
図にすると以下のようになる。
ここまでやると、LANだけでこんなに音が変わるのか!というくらい変化がある。
LANケーブルも100均で買ってきて音が変わることを確認した。
ケーブルもノイズ放出の可能性が高いので全てCAT7にするか思案している。
直結の方式なら1本だけ少し高いオーディオグレードを買う予定だった。
ここへきて、lightMPDでは直結ができない。かわりに日本光電のHTI-100を紹介してただいた。
lightMPDは音が尖がりすぎて、疲れる、ここへきて、直結のvoyageが気に入っている。
そうなると配線が変わってくる。
どうしたものか、思案中。すぐに答えは出ないかもしれない。
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