2014年10月30日木曜日

LightMPD新バージョン

発表になって半月ほど経っていますが。
apu.1c用のlightMPD-v0.07が公開されています。

64bitと32bitの2つともリリースされています。
変更点などはリンク先を参照していただくとして、主にアップサンプリングに力が入っているようです。
設定など変更点があるので、設定ファイルは今回の分を書き換えた方がよさそうです。


視聴した感じ64bitは今まで以上に高音質っぽい感じですね。
特に32bitは今までのような耳に障る圧迫感がなくなりました。

今回から、メインがLightMPDの32bitに変更になりました。
なかなかの高音質だと思います。

ただ、問題点もあります。

 webラジオが使えない。
 ビットレートの表示がおかしい。

この2点です。webラジオはapuがフリーズします。ご注意ください。
ビットレートはアップサンプリングなどしていなくても、大きな値で表示されるとのことです。
多分、アップサンプリングは指定しない限りされないと思いますが・・・




それから、プレイリストのフォルダの設定が変更されたようです。
最後にSの有無が変更になっているようなので、プレイリストを使っている人は注意が必要です。
playlist と playlists の違いです。

ちなみにvoyageMPDのプレイリストとは互換が無いようです。
タグキャッシュもだめでした。
そのままでは読み込みしませんでした。

2014年9月6日土曜日

ネットワークパーツの使い方

スピーカー(SP)のネットワークについての話になる。
一般に言われる5対3対2の5の部分に係わるだけに音の根本になってくる。
スピーカーの自作派には必須だが、既製品でも高級なパーツを使用していないことが多い。
変更することで色々なチューニングや音色の変更などチューニングが可能になる。

ネットワークの設定はこのhpを利用させてもらっている。
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark_canvas.htm
コンデンサやコイルの計算だけでなく、違うページに行けばボックスの容量計算やシュミレーションも出来る。


ネットワークには最低限コイルとコンデンサが必要になる。
配線方法は以下のとおりになる。上記hpの画像になるが


 ツイーター(TW)にはコンデンサがミッド(Mid)にはコイルが必要になる。
 普通スピーカーケーブルは最低限の長さで接続すると思う。2mで十分なところに10mは使わないはずだ。MIDは必ずコイルが必要になるが、このコイルの長さがバカにならない。
私も以前は箔巻きコイルを使っていた。このようなやつだ。

このあたり、知人に教わったことだが、コイルはこれを使っている
MUNDORF(ムンドルフ)のOFC空芯コイル2.0mmだ。
1.4mmの細いものもあるが、やはり、太い方がおすすめになる。多分ロスが少なくなるのだろう。
スピーカーから出てくる音も一変する。
コンデンサの最高峰はMUNDORFで間違いないと思う。そこのコイルだし間違いは無いと思う。
購入先はコイズミ無線になる。 0.33mHで3千円弱なので無茶な高額商品ではない。
コイルに関しては効率のよさそうなものを選ぶのがコツになると思う。

次はコンデンサだ。
私もオーディオに無制限で投資出来るなら、MUNDORFだ・・・・
SUP/SILVER&GOLDの1μFで1万ほどする。
コイルは効率だったが、コンデンサは実は並列で接続する方法がある。
抵抗と逆に並列にすると容量が増える。
 2μF必要なら1μFを2個並列に使うことが出来る。
わかると思うが、この方法で高級なコンデンサを使うと・・・十万円くらいはあっという間だ。

ちなみに私はロシアの軍用オイルコンデンサを使っている。
このようなやつだ。上側のはかなりデカイ。

 もちろん、タバコはネットワークには使えない(笑)サイズの確認用。
昔はヤフオクで売っていたが、今はネットワークに使えるサイズの扱いは無いみたいだ。
上の写真で下側が1.5μF、上が10μFになる。
BENNIC、シズキ、SOLENあたりが一般的?だが、それと比較してしっとりとした、瑞々しい音になる。
ちなみにミッドのインピーダンス補正にはMUNDORFの一番安いコンデンサを使っている。

インピーダンス補正についてだが、ミッドの周波数特性を読むと高域で暴れることがわかる。
要はその部分を押さえるために使う。8オームのミッドなら8オームの抵抗+コンデンサになる。
これを使うとネットワークが増える分、音がマイルドな方向になりやすいが、ボーカルのサ行など少しきつい部分を抑えることが出来る。
ホームでは情報量が多いので使った方が良い結果になりやすいと思う。


ネットワークは、ある意味LINUXと同じで鬼門になると思う。
私はロシアンコンデンサという逃げ道を見つけることが出来たが。

まとめると、
・コイルは効率のよいMUNDORFの2mmがおすすめ。
・コンデンサはコスト次第だが、並列接続する。
  最初から並列を視野に入れて構築するとバージョンアップがしやすい。
・ホームならインピーダンス補正はおすすめ

2014年8月31日日曜日

音質と聴感 デジタルの良さ

以前にデジタルは音が欠損するので駄目だと書いたことがある。
それが嫌いなので経験上私はデジタルを使う気は無い。
それはデジタルを使った上でその良さも知った上で、そう思う。
でも、デジタルにも良さがあるのは事実だ。

車でのことになるが、知人にカーオーディオを本職にしている人間がいるが、彼はデジタルをずっと使い続けている。もちろん、私のアナログの音質も知った上でのことだ。

私もデジタルの良さはよくわかる。いや、正直に言うと音の完成度はアナログでは太刀打ちできない。どう、あがいても無理だと思った。
カーオーディオの雑誌の付録にステージの四隅をしゃべりながら歩く音源があるのだが、これはアナログで再現するのは無理だった。
当然これがしっかり再現出来るシステムなら再生されるステージングもすばらしいものになる。
ボーカルと楽器の位置がそれぞれはっきりわかるし、距離感やステージの広さなども。
アナログで可能かもしれないが、その労力とコストは途方も無いと感じたのは事実だ。
補正された音も車の環境に合っていて、恐ろしいほどの安定感のある音が再生される。

ここで、デジタルの処理について話をしたい。
デジタル処理は大きく3つのパートに分かれる。
・デジタルクロスオーバー
・タイムアライメント
・グラフィックイコライザー or パラメトリックイコライザー
おまけとしてDTSフォーマットなどサラウンドに対応可能になる。
これは車用でパイオニアのXやアルパインのF#1などが使っているプロセッサーで出来る処理になる。他メーカーもあるが基本は一緒だと思う。

クロスオーバーは、アナログでコイルやコンデンサを使って配線するところが、周波数とスロープを設定するだけで自在に作ることが出来る。たとえば2wayでもミッドをフルレンジやスロープを-6dBから-18dBなど自在に操ることが出来る。特に周波数が下がるほどコイルやコンデンサが高額になる。
サブウーファーなどデジタル処理は必須だと思える。
面白いことに同じ周波数、スロープで設定して、出てくる音とアナログで作った音は同じようにならない。経験上アナログほどの変化はデジタルでは出ない感じだった。ただ、スピーカーの特性が簡単にわかるので、最適なネットワークが手軽に早く作ることが出来る。

タイムアライメントはそれぞれのスピーカーの距離差を補正することが出来る。
右ハンドルなら左のミッド(MID)が一番遠いのでこれが基本になる。
次に左のツイーター(TW)の距離がTWの距離より1m遠いとすれば、1mの場合の音のずれを補正してやる。手元に表が無いのでおおまかに言うと、音速が1秒に300mとすると、1/300秒だけ 遅らせてやる。同じように右側も左のMIDとの距離差分だけ遅らせてやる。こうすることで、おおまかには運転席にいながらボーカルがミラー下に来る。
もしろん、しっかりした、取り付けをしていないと音は上に上がってこないが。

ここまで、くると左だけ、右だけ、TWだけ、MIDだけで音を出して調整していく。
TWとMIDでボーカルの高さや位置がずれると再生したときに低域だけボーカルが下に移動したりする。また、基準の左MIDもゼロではなく遅延させておくと、また、調整範囲が増える。

イコライザーだが、ホワイトノイズなどで自動調整も可能だが、基本は手作業になる。
(F#1では自動補正後の補正値は表示できなかった。)
 手軽なのはそれぞれの周波数ごとの音源を再生することだ。
これは周波数ごとに定位する場所、音量が変わってくる。これを補正してやるのだ。
これの効果は大きい!

このように補正していた頃、私はあることに気が付いた。あれ!音が悪い?
よくよく、マニュアルを読むとグラフィックイコライザーは48kHzまでダウンサンプリングされてしまうと。音質が落ちるのでパラメトリックイコライザー(PEQ)を使ってくださいと。
多分、全域をデジタルで処理するので処理能力とデジタル欠損が多いのだと思う。
PEQとは指定した周波数のみを上下させることが出来る。また、周辺の周波数との連動するカーブも選択できる。
はっきり言うと、EQで使えるのはPEQだけになる。

クロスオーバーとタイムアライメントはマルチアンプが必須になってくる。車でもそうだが、ホームでもマルチアンプにするなら・・・・倍額のアンプ1台に集中投資したいのが本音だ!

EQだけなら現状のシステムに追加は簡単に可能になると思う。
だが、ここで考えると。もし、使うなら、PEQだろうと思う。外部のEQでPEQがあればそれでよいが。
もし、使うなら、もし、私ならだけど、PC上でやってしまえばよいと思う。
LINUXでPEQを使って再生してやるのが一番なのではないか?と考えてしまう。

ま、私はデジタル嫌いなので、本気で探してないので理論だけになってしまうが。

今、apuからCM6631AのDDC経由でI2S入力されたDACとLANの設定などで再生する音はすばらしい。が、ここまで来ると、linuxで再生してもwinで再生してもそこそこの音が出てしまう。
本当にひとごとだけど。EQ使うならソフトでやれば?と思ってしまう。

ちなみに、車でハイレゾを再生するとCDの音質が悪すぎて聞くに堪えなくなる。
音の悪いCDなんて瞬間イジェクトされてしまう。

ここから、核心というか、いつか実現したいと思っていることだが。
ホームでは、webラジオと44.1kHzのCDの音の違いが認識できない。
KISS FMを時々聞くが320kbpsは音がよいと思う。音の悪いところも多いが。
いや、ハイレゾも全然恩恵がない。多少は違いがあるがほとんど変わらない・・・・

私もえらそうに、I2Sは音がよいとか、LANで音が変わるとか書いているが。
mp3程度の音との区別が付かない!
実は言うと、これが一番の悩みだ。

失礼を承知で言うと、ホームでEQを使っている人はCD音源がmp3で圧縮されても全く気付いていないのだと思う。
でも、ある意味幸せだと思う。EQのデメリットが無く補正が可能!
そう考えるとEQの使用はありかもしれない。私は使いたくないが・・・・

音質的には車では今のホームの音に到底たどり着けないと思う。だけど、何かが違う。
音の悪い音源も高音質で再生されてしまう。違いがほとんど出ない!
ホームはこんなものだ!と言ってしまえばそれまでだが。そうじゃないことを信じたい。
出来ることなら、将来ハイレゾが圧倒的な音質でぐうの音も出ないほどの音で鳴らしたいと思う。

自作LANケーブルの音質

ーブルの比較は、バッファローのcat7ケーブルとになる。

今回のケーブルは下記になる。購入先はART MUSICさんになる。
VIABLUE EP-7S SILVER CAT7 CABLE


ケーブルだけ比較すると、太さが3倍ほど違う。芯線だけ見ると髪の毛ほどのケーブルとの比較だ。
ここまで違うと、100均のRCAケーブルとオーディオグレードのRCAを比較するみたいでかわいそうな気がするが・・・・

まずはNASとAPU直結のケーブルを自作に交換。以前作ったPT+Xターミナルはそのまま使用する。
いや、うそみたいに変わる!
ぶっちゃけ、音色は変わらない、高域の情報量がまるで違う。
ケーブルがデータをロストしていたのかと疑いたくなるほど違う。

次に今回作り直したPT+Xターミナルの交換だ。
これで、NASからのデータが自作ケーブルを全て通過するようになる。
これも大当たり!
さらに音が透き通ってくる。

追加
上記PTを接続した状態で今まで使用していたPTをNAS側に接続してみた。
さすがにこれは無理かと思っていたら好結果だった。
cat5の普通のケーブルでもPTの効果が大きいことがわかった。
結局PTはAPU側とNAS側に2個作成して取り付けした。
実は3個目を作ったら動作しなかった。原因不明。LAN側のプラグがまずいと思うが、どうも安定して作成できない。

9/4追加
LANの圧着ペンチの工具にLANテスターが付属していたが、このテスターではパルストランスを通過出来ないらしい。信号線1本ずつLEDが点灯するので、多分2本同時に流れないとパルストランスが働かないと思われる。

APUは2本LANが入っているが、例のLANケーブルを使ったPTをルーター経由の方も変更してみた。
強力なシールドの効果と思われるが、良くなったような気がする。
作るのが結構手間なので、ボチボチ作っているが今度はその部分のケーブルも自作分にしようと思う。

結論。
LANで音が変わるのは当然にしても、NASとapu間のケーブルはオーディオグレードでないと駄目だ。
ここまで変化するのであれば必須だと思う。
自作で作るならコストもケーブルが1200円/mだ。ケーブルを見る限り評判のよいサエクさんよりシールは強化されているように感じる。
ただ、端子が対応できるものが無い。自作出来ないことは無いが時期尚早かもしれない。

LANケーブルの自作3 PT(パルストランス、ターミネーターの作成)

ようようの思いでケーブルは作ることが出来た。
次はPTとターミナルの作成だ。
PTの方は1,2,3,6を使うので半田して後からケーブルの向きが合うように折り曲げてやる。
1,3をPT側、2,6を外側。2,6の下には絶縁用にテープを貼り付けておく。
ケーブルも2,6は短くしておく。
半田したのが上記画像になる。

上記が余った4本、1000base用の使用しないケーブルだ。
ただ、apuは1000baseなので信号だけは出てしまう。
ここはXターミナル方式でやっつける。

最後の写真の前に収縮チューブで絶縁してから最後にアルミテープでシールドしている。

LANケーブルの自作2

ようやく自作でケーブルを作ることが出来た。
使ったケーブルは先日紹介したVIABLUE EP-7S SILVER CAT7 CABLE
ちなみにバッファローのcat7のケーブルとの比較
ケーブルの太さが9mmもある。1本、1本の芯線の太さも全然違う・・・
シールドもまるで次元が違う。
まずは、ケーブルを取り出してみる。
次にシールドの先を折り曲げて後でシールドで切るようにしておく

 皮膜を剥いてやるが、この時は長めにした方がよかった。

皮膜を剥いたらシールドを戻す。
次にをガイドに通してやる。ガイドを通したら余った分をカットだ。
長めに飛び出すようにしてやった方が場所の確認がしやすい。


 ここまで出来ればプラグに差し込んで圧着するだけだ。
ただ、ケーブルの太さが合わないからか、失敗することが多い。
本来は皮膜ごとガイドに入らないといけないが、ケーブルが太すぎてガイドには入らない。
ガイドがもっと細いタイプの方がよいのかもしれない。
失敗したケーブルを引き抜いても全部のケーブルに端子が当たって出来た傷がある、もちろん、ケーブルの順番は間違えていない。 だめになる原因は特定できていない。
11月発売予定のこのケーブルに使用できるプラグの発売が待ち遠しい。


2014年8月30日土曜日

DACとのI2S接続まとめ

I2S接続ですがみみず工房さんのBBSで少し話題があり、まとめることにする。

DDCから出力されるI2S信号には3種類ある。
・I2Sモード、STDと呼ばれる通常?モード
・左詰
・右詰

私が使っているCM6631AはSTDでの出力だった。
Mi-TakeさんのところでのHIFACE EVOとの接続を見る限りこれもSTDらしい。
Phase TechのUDIF7はディップスイッチで3種類選択可能。
UDA2もSTDと思われる。
選択が無い場合は通常DDCからI2Sの場合STDと思われる。

次にDACについて
私が使っているMi-TakeさんのPCM1792Wの場合はSTDモードになっている。
同じくMi-TakeさんのPCM1794シリーズの場合は右詰になっているが、STDには変更可能。
この場合は基盤の半田のジャンパーを変更してやる。

BBSで話になったDACは金田DAC。チップはPCM1794。
このDACもMi-Takeさんと同じく右詰になっている。
こちらは設定変更は出来るようになっていない。Mi-Takeさんの配線図をたよりにみてみるとチップの11-12-14の接続で変更されているようだった。
11-12が通常アースされて、右詰。11-12をアースせずに14への接続でSTDで受けるみたいだった。

CM6631Aはwinでもlinuxでも自動で認識してくれる。
ただ、同じCM6631Aでも32bitに対応している基盤もあるらしく、ドライバーも用意されている。
ドライバーの設定でI2Sのモード変更出来ないか確認したら出来ないみたいだった。
web上の設定画面を見ただけだが。

まとめ
DDCを比較すると
CM6631A > PCM1704 > PCのマザーボードの出力
となるが、マザーボードは少し劣るがさほど大きな違いは無いと感じる。(同軸での比較)

 CM6631Aの同軸とI2Sの比較は大差だった。もちろん、I2Sが上になる。

私のDACは赤外線リモコン基盤があるので、制御基盤とDAI基盤の2枚を外すことが出来た。
これを外しての効果はかなり大きい。

I2S接続のケーブルに5N純銀シールド線を使用しての効果も大きい。